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娚の一生 [映画]

東京の大学へ進学し、一流企業に就職しキャリアを積んできたつぐみ。
報われず、消耗するだけの恋を経て、自分は幸せにはなれないのではないかと思っている。
祖母の看病をするために田舎に戻るつぐみだったが、祖母はあっけなく亡くなってしまう。
葬儀をすませひとり残った祖母の家に現れたのは、かつて教師だった祖母を慕っていたという、大学教授の海江田。
家の鍵を持っており、離れを自由に使っていいと言われていた、と押し切られ、ふたりは奇妙な同居生活をはじめる。

内容よりもなによりも、いちばん気になるのがタイトルの漢字だったりする。
こんな字見たことなかった。
このタイトルでは娚=おとこ、と読ませるのだけど、どうやら本来は「めおと」らしい。
なるほど、それなら納得できる。
ちなみにここに男がもうひとり加わると、嬲る、で「なぶる」となる。男ってヒドいわね~笑

原作はやはり背表紙のタイトル漢字にひかれてちらりと読んだことがある。
なんだかしちめんどうくさい話だな~とあまり共感はできなかった記憶が・・・

平たく言うと、ふたりは恋に落ちるんだけど、主人公にとっては祖母を慕っていた男だということや、恋愛をして幸せになれるような気がしないからしない!考えが邪魔をして、なかなかどうして、素直になれない。
そういうわだかまりのようなものが解けていくさまをじーっくり丁寧に、夏の美しい田舎の風景を存分に背景に活かしながら撮影している。
田舎好きのわたしとしては、風景が美しかっただけでも十分楽しい映画だった。

女心をくすぐる点としては、海江田が理想的な男性であること。
知的で包容力があって、ちゃんと言葉で心を伝えることができて、積極的に攻めてきて、でも繊細なところもあったり、子どものようなわがままを言うかわいらしさもある。
そりゃーね、あなたこういうタイプに弱い人は多いでしょうよ。
でもこんなおとぎ話のような男性はそうそういないわけで。
ま、あくまでこの映画、ファンタジーの領域で見たほうが存分に楽しめるんじゃないかと思う。
男性は・・・あんまりおもしろくないんじゃないかな、という気がするけど。どうだろ。勉強にはなると思うよ。笑
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