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いろんなガイドがあるものよ [本]

ハムシハンドブック


イモムシハンドブック


どんぐりハンドブック

先日本屋さんで立ち読みをしているときに見つけたガイドブックたち。
なんてニッチなガイドブックなんだろう・・・

お値段がサイズのわりには高かったので(でもまあ、このくらいの値段にはどうしてもなるんだろうなぁ)、買わなかったけど、ハムシのなんて表紙だけでも十分楽しい!
きれいだなぁ。
イモムシは「昔こういう毛虫いたよなぁ、というかつぶして遊んだりしたな、悪いことしたなぁ」という悔恨の念はおこるものの、イケてるビジュアルのイモムシ多すぎでしょ。
自然界というのはなぜにこんな色形のものを生み出したのだろうなぁ。

どんぐりもいろんな形のがあって楽しい。あー買っちゃおうかなぁ。

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4月読了 [本]

田村はまだか (光文社文庫)
朝倉 かすみ
光文社 (2010-11-11)
売り上げランキング: 344,802


この作家さんの名前、なんで知ってるんだろう、と思っていたらこれだったか。
確か何か賞を獲ってたよね?
同窓会でしたたか飲んで数人がまだ残っている。
それは遅れてやってくるはずの田村を待っているから。
そういう話なんだけどいやはや、よく練られていて面白い。
合いの手のように頻繁に「田村はまだか」という文体のリズムも楽しい。
残念ながらわたしには同窓会でここまで登場を待ち望むような人はいないので、ちょいとうらやましい気もする。


猫の水につかるカエル
講談社 (2014-04-04)
売り上げランキング: 62,242


猫ものということで手を出した本。
淡々としていて、男性が歳を重ねて達観して皆こんな風になったら戦争も起きないだろうな、などと思ってみたり。
古女房的な猫と主人公の会話がなんだか楽しい。


話虫干
話虫干
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小路 幸也
筑摩書房
売り上げランキング: 456,184


わたしはひとり気になる作家がいたら、その人の本をひたすら読んでしまう、という癖があって、最近はこの小路氏が気になるのであった。
図書館に勤める男性が、その図書館独特の仕事に派遣される。
それは本の内容が話虫によって書き換えられてしまうのを、その小説の中に入って直す、というもの。
がっつりファンタジー。こういう話はむしろ映像向きのような気がするな。
潜入する話は夏目漱石のこころ。
夏目漱石はどうも肌に合わないのであまりノレず。
広げた風呂敷が広がったまんま終わった感もあり。
発想はよかったけど、もうひとひねりほしい。


薬指の標本 (新潮文庫)
小川 洋子
新潮社
売り上げランキング: 15,763


わたしが小川洋子という作家を初めて意識したのがこの小説・・・
と言っても映画で知ったんだけど。
薬指の標本 SPECIAL EDITION [DVD]
ハピネット・ピクチャーズ (2007-03-23)
売り上げランキング: 20,649

これです。
予告編を見てたまらなく面白そう、と思ったら原作者は日本人だというのでびっくり。
映画はそれはもう、ミステリアスで淫靡でけだるくて喉の渇くものだった。
本当にこんな世界観が日本人に書けるのか?とずーっと疑問だった。
だって博士の愛した数式 の作家でしょ?まった毛色が違わない?
で、読みたいと思いつつ、なんとなく自分で探すことをせずにいたら、うっかり図書館で巡り合ってしまったのだった。
ああ、あの世界だ、と思った。
恐ろしく完ぺきにあの映画はこの小説の空気を映像化してみせたのだなぁ、と。
ちょっと身震いするくらい。
また映画のほうを見たくなった。そしてちゃんと本屋さんでこれは買おう、と心に決めた。

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3月読了 [本]

きよしこ (新潮文庫)
きよしこ (新潮文庫)
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重松 清
新潮社
売り上げランキング: 6,545

重松氏のつむぐ物語は思わず知らず涙腺を刺激されてしまうのがちょっとイヤ・・・
吃音の少年の成長物語。



先生と僕 (双葉文庫)
先生と僕 (双葉文庫)
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坂木 司
双葉社 (2011-12-15)
売り上げランキング: 30,879

中学生から家庭教師のフリをしてほしいとスカウトされた大学生。
難?事件を軽やかに解きほぐす中学生と、役に立っていなさそうで重要な役割を果たす主人公。
まあ、軽やかに読めます。


ぜんぜんたいへんじゃないです。
朝倉 かすみ
朝日新聞出版
売り上げランキング: 669,187

あまり作家のエッセイ本は読まない(新聞などの連載中は別)のだが、これはタイトルが面白かったのと、あまりに脱力な筆運びについつい手に取ってしまった。


ユリゴコロ (双葉文庫)
沼田 まほかる
双葉社 (2014-01-09)
売り上げランキング: 5,262

まほかる氏らしい不穏な空気満載。
残されたノートの謎と、行方不明の婚約者の謎が二重になっていて読みごたえはある。



まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
三浦 しをん
文藝春秋
売り上げランキング: 4,293

ドラマと映画がとてもよかったので、なんとなく読む機会を逃していた。
あれだね、映像は映像、原作は原作でそれぞれ面白いって稀有なこと。
面白いだけの話ならだれでも書けるかもしれないが、それにプラスアルファの心に響く要素を含ませるのが、三浦しをんって絶妙に上手い。


舟を編む
舟を編む
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三浦 しをん
光文社
売り上げランキング: 818

これも映画がとてもよかった。松田龍平が役者として一皮むけた作品だった。
そして、原作もやはり面白くて!
無性に辞書がほしくなる、一枚一枚その紙の感触を確かめたくなる!


沖で待つ (文春文庫)
沖で待つ (文春文庫)
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絲山 秋子
文藝春秋
売り上げランキング: 150,494

絲山氏の書く物語は読むとものすごく突き放された気がする。
これもそう。
わたしも死んじゃった友達に幽霊でもいいから会いたいな、などと思ってしまった。


塗られた本 (講談社文庫)
松本 清張
講談社
売り上げランキング: 62,122

生活力のない売れない詩人である夫の本を出したい一心で出版社を立ち上げた女の奮闘と孤独。
面白いが描写が少々くどいなぁ、と思ったらやはり連載小説だった。
連載小説を出すときって、やはり手直しはいれなきゃいけないよな、と思う。
ウィキに2007年にドラマ化とあり、誰が主役を?と思ったら沢口靖子だって。
あかん、それは色気が足らなさすぎる!!



せんだって熊本旅行の時に購入。
食べ物にまつわる女の子の物語が短編形式でおさめられている。
ほっこりするものもあり、砂をかむような話もあり。やはり漫画はあなどれない。
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2月読了 [本]

そういえばこのブログ、本というカテゴリーがあるのだった。
最近読んでも読んでもすぐに忘れてしまうので、備忘録に。
もう読書メーター使うのすら面倒。

かたみ歌 (新潮文庫)
アカシア商店街を舞台に、少し奇妙なお話の短編集。
悲しいものもあり、怖いものもあり、ほっとするものもあり。


ビター・ブラッド (幻冬舎文庫)
春から健くんが主演するドラマの原作。
軽めの刑事もの。
いちいち刑事にあだ名がついてるんだけど、刑事さんて本当にこういうことしてるのかな・・・
ドラマと原作はちょいちょい設定が違ってるみたい。

騙し絵
江戸時代、知的障害を持つ父と、賢くしっかりものの息子の話。
昔ってこんなにもあからさまに差別的な態度をとっていたのか?と暗い気持ちになる。
ま、後味はさわやかだけど。

猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷
猫ものか?と思って手を出したらさにあらず。
帰宅すると妻がいなくて猫がいる、そうか猫になってしまったのか。さて夕飯は。
などという不思議なイントロ。
今月いっとうおもしろかった小説。


押入れのちよ
ホラー短編集。
という分類なのだろうけど、そこまで怖くない。
でもふとした瞬間に思い出すと怖い。やっぱりなんだかあわあわと怖い。


水銀虫
こちらも短編集。
人間のいや~なところを書いていて、読後感はよくない。
まあ上手いのですらすら読めちゃうけど。


号泣する準備はできていた (新潮文庫)
あれ、これも短編集だな。
タイトルが秀逸だし有名なのでなんとなく読んだ気になっていたけど、江國氏の本自体最近まで読んだことがなかった。
共感できる話もあれば、まったくわからないものもあり。
こちらもさらっと読めてしまうけど、表現がうまいな、という部分は多い。
ま、でもあんまり好きな作家ではないかなぁ。
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白樺書房 [本]

先日同窓会で藤が丘に行った時、駅前の白樺書房が白い幕に覆われていた。
改装かな?と思ったけれど、この11月15日で閉店したんだそうな。
これで藤が丘に路面の本屋さんはなくなったのかな?

藤が丘に越してきたのは小学校にあがる少し前。
当時から白樺書房は営業していて、その頃は小さな店舗。
そしてすぐに同じ商店街の西側に広い店をもう一店舗開店していた。
父親が本好きだったのでよく本やら雑誌やらを買いに行かされたし、そろばん塾をさぼるときはたいてい白樺書房で立ち読みしていたなぁ。
中学高校時代はもっぱら立ち読みだったけれど、大学生になってバイトで稼ぐようになると、お給料が出たその日に(同じ商店街でバイトしていた・しかもお給料は現金支払い)ホクホクしながら白樺書房に立ち寄り、毎月一万円分くらいの本を買うのが楽しみだった。

小さい頃から使っていたからか、本の好みが知らず知らず品揃えに影響されていたのか、「あの本欲しいなぁ~」とお店へ行ってベテランの店員さんを探して尋ねると、新刊書だとかベストセラーでなくてもすぐに棚に案内してくれた。
あの店で「うーん、ないです。取り寄せですね」と言われたほとんどないかも。
そういや一日だけの棚卸のバイトをしたこともあったっけ。



ショートストーリーなごやの第3回佳作「桜の街のドーナツショップ」は藤が丘が舞台。
とは言っても原作と違って映像化のほうは桜の季節に撮影できなかったので、ロケにはほとんど違う街が使われているけれど、出てくる本屋は白樺書房が使われている。
確か出入り口のとこだけだけどね。
(ラストシーンは中区千代田通りかな?電線が汚い。あれを藤が丘から四軒屋に抜けていく道の満開の桜並木だったら、と思うと本当に残念)

街の本屋さんがなくなってしまって、子どもたちはどうするんだろう。
ネットで買えるとは言っても、本屋をぶらぶらしながら新しい発見をする醍醐味は、やっぱり身近な本屋でしか味わえないと思うのだけど。
思い出の場所がまたひとつ、消えちゃったな。
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努力しないで作家になる方法 [本]

努力しないで作家になる方法
鯨 統一郎
光文社
売り上げランキング: 162,366



ハウツーものは読まない主義(というよりも役に立たないから読むだけ無駄)だけど、これは小説だったので手に取る。
鯨氏の小説は二年ほど前にナントカってぇのを読んで、後半わずかを残すところで急に巻き起こった転調の激しさについていけず肌の合わない人とみなしてきた。
んで、これを読んで益々「合わねー!」と思ったのだった・・・。

まあその合わなさはさておき、あくまでもフィクションとされているものの、デビューまでにかけた年月と努力には脱帽。
この辺りの苦労(というかこれはもう執念以外の何物でもない)の描写はストレートで実に切なく息苦しい。
もし彼が身近にいる友人であれば、カンパでもしたくなるくらい。

己にここまで小説にかける忍耐と努力と根性があるか?いやない!!
と思わせることを目的とした?物語であって、なんとなく「作家になれたらいいなーえへへ」と思っている人は読まない方がいい。
なんとなく夢見ている状況を失うこと請け合い。

あと鯨氏のファンでない人は、中盤はヒッジョーにおもろくないです。
青春時代に見た映画やら読んだ本やら歌の名前を羅列されてもなー
これは鯨マニアが読んでウハウハする本だね。

一箱古本市 [本]

なんかあれですよ。3連休だったんですけどね。
力いっぱいあちらこちらと遊び歩いて、終わってみれば疲れがどっかんと残ってます!
って感じの連休明けを迎えております。

10月に開催されるブックマークナゴヤの前哨戦で、今池では一箱古本市が。
二日開催でお店がそれぞれ代わるということで、二日とも覗いてみた。
二日目は雨が降って場所を移動したこともあるのか、ちょっとさみしかったなぁ。

本職の古本屋さんもあるけれど、大体が個人。
人の本棚を覗くのはとってもたのしいけれど、そこに隠れたエピソードも知りたい、でも話しかけるのは恥ずかしい、というわたしとしては、ポップなんかを本につけておいてくれると嬉しいな~なんて思うのだけど。
そういう人は殆どいないのね。
で、今回つらっと見て回って、ダンナがどうも参加してみたい、という雰囲気を醸し出している・・・
来月は栄テレビ塔の下でも古本市は予定されていて、まだ出店者募集中なわけ。

別に出店するのは構わないけれど、家にある本は殆どダンナのものばかり。
なぜならわたしはめったに本を買わないから。
ダンナが一カ月に多分10冊くらいは何かしら買う。
一緒になって買ってたら大変なことになるので・・・
それに、好きな本を勧めたい、でもこれ好きだから手放すわけにはいかない、というジレンマが。
そう考えると本好きは古本屋になると大変なことになるよね。
あ、それは大切な本なので売れません。あ、それは貴重なんですよ。初版なんですよ。とかいって。
でも実際一箱古本市、参加したらとっても楽しそう。悩むわ~

面白くなりたい [本]

わたしは今、打ちのめされている・・・

わたしの生まれは愛知県。その後3~4歳の頃に兵庫県は宝塚市に引っ越した。
おそらくそこに住んでいたのは1年かそこらだと思うのだが、3~5歳の頃っていろんなものを急激に吸収する時代。
わたしの記憶に・・・いやDNAに深く刻まれたのは、吉本新喜劇だった。
あのまま宝塚に住んでいたら、きっと吉本の門を叩いていたのではないか、とさえ思っている。

初対面の人にはおとなしいとか真面目そうと評される顔つきなのだが、腹の中では「この人はどこまで冗談を言っても怒らないか」というボーダーラインを常に探っている。
笑わせたい。自分が笑いものになっても、他人に笑って欲しい、という欲求がわたしにはある。
で、まあ間口は狭いものの、そこそこ面白いことを言う方だと思うのだが。

たまにそんな頭で考えることなく、Born to be お笑いとでも言うべき、自然の行動すべてが面白い人がいる。
そういう人を見ると、羨ましい。猛烈に。
あこがれる。なんでわたしにはああいう発想や突飛な行動ができないんだ!
と、絶望的な気分になる。
今、この本を読んでいる途中なのだが、そんな気分に襲われている。

生きるコント
生きるコント
posted with amazlet at 12.06.28
大宮 エリー
文藝春秋
売り上げランキング: 174055


なんで、この人、こんなに爆発的に、奇天烈なの・・・負けた・・・
って、ハナッから勝負にはなってないんだけど。
他の人のレビュー見てると「でも結局この人東大出で上から目線だし、わたしってオモシロイでしょアピールがウザイ」という評もあるけど、わたしは素直に脱帽する。
やはり生粋の関西人には敵わないんだ。

本日の衝動買い [本]

手編みのソックス
手編みのソックス
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嶋田 俊之
文化出版局
売り上げランキング: 591


寒くなってきたので編み物熱が。
そんな日にこんな本を見かければ買ってしまうのは仕方がない。
そう、仕方がないのだよ。
赤ちゃんへのプレゼント用としての編み図は見かけるけど、大人用はあんまり見た記憶がない。
靴下って案外気に入るものがなくて、面倒になって3足1000円のものを買ってしまうのだけど、自分で編むなら好きなようにできる。
さて、頑張って編みますか。

猫月夜 [本]

猫月夜〈上〉

初、立松和平。
名前は勿論知っているけれど、代表作はおろか作風すらまったく知らない。
では何故読んだのか。
タイトルに猫がつくから・・・
猫好きな人ならわかるよね?

これが・・・・・・・ものすごくつまらなかった!
つまらなかった本など紹介しなくてもいいじゃん、と言われそうだけど、上下あって時間を費やす被害者をひとりでも減らしたい。そんな気分なんですわー

主人公は日出子という若い専業主婦。
その夫は売り出し中のカメラマンで家には殆どいない。
小さな娘を2人きりの小さな世界の中で、日出子は苛立ちを募らせていく。

物語ははじめ、この夫婦の心情を交互に描いていくのだが、途中順番がかわったり、成長した娘の心情も描かれたりする。
まあ主人公の章はまだいいとしよう。
どうにもつまらないのが夫の旅先での情景描写。
情景描写って、難しいんだなー、というのが読みながらの感想。
夫の章がなければ、そこそこ面白い話になってたかもなぁ。

結局ふたりは離婚するのだが、後半になって実家に戻って暮らしていた日出子がやがて迎える娘のひとり立ちと、痴呆を患った母親との生活がまたひどい。
ハラハラしてあまりに絶望的で、この先日出子はどうなっちゃうんだろう、と心配にはなるんだけど、最後があまりにあっけないというか「結局この小説、何が言いたかったんだ・・・」と軽い喪失感を感じること請け合い。
最後のほうは「前の章でも同じ話出てたよね?」という無駄な繰り返しが頻出するし。
こういう原稿枚数稼ぎみたいな小説はいかんです。

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